≡ トリニティ≡ Trinity
2021 Japan Takunori Kimura
【花の魅力】
純白〜アイボリーの、かわいらしく清楚な花がたわわに房に咲く。そのさまは、装飾豊かな白い絨毯や花嫁の純白のドレスのよう。
【花】
白からアイボリー、ボタンアイになることもあるロゼット咲き、小中輪房咲きの花。ダマスクにフルーツの強香。とても質の良い透明感を感じる香り。香りが強い割には、花持ちも良い。
【栽培】
四季咲き性。樹勢が強く、耐病性がとても高いシュラブ樹形のバラ。初心者向き。うどんこ病には強く、黒星病にはとても強い。環境の悪い場所でもめったに病気になることはない。半年に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。タイミングは冬剪定後、芽が膨らみ始めた時、夏剪定後の2回。剪定後は株が小さくなるので散布の仕事量の低減やコスト削減になる。無農薬でも、庭木のように虫が出た時だけスプレー剤等、薬剤散布を行うか、もしくは捕殺など、それを取り除くだけで育つ。ほぼ木立に近いシュラブ樹形で、栽培や剪定は木立に準じて育てれば良い。夏剪定はやや早めに(関東以西の暖地の場合8月後半から9月前半)。樹高はやや高めなので、お庭で植えるなら半ばから後方に。夏までは中輪房咲き木立のフロリバンダのように育つが、秋の花枝だけ伸びるので、技術がある人ならその枝を利用し、オベリスクやトレリス、フェンスなどに、コンパクトなつるバラに仕立てることができる。
【命名由来】
トリニティとはキリスト教では神聖な意味もあるが、三つ揃いの意味。花の美しさと、強い香り、そして育てやすさ。通常、バラにとって兼ね備えることが難しい3つの魅力が共存する優れた性質と、花のイメージから。
品種名 |
トリニティ |
Name |
Trinity |
ブランド |
【ロサオリエンティス プログレッシオ】 |
系統 |
S 【シュラブローズ】
|
作出年 |
2021年 |
作出国 |
日本 |
作出者 |
木村卓功 |
交配 |
不明もしくは未発表 |
花色 |
【白系】
【白】 |
花の特性 |
|
花形 |
【ロマンチック系】
【ロゼット咲き】 |
花径 |
【小中輪】 |
芳香 |
【強香】 |
香質 |
【ダマスク】にフルーツ |
樹形 |
【シュラブ樹形 普通タイプ】 |
樹高・伸長 |
【120〜150cm】 |
トゲの量 |
【トゲは普通】 |
樹勢 |
【樹勢が強い】 |
うどんこ病 |
【うどんこ病に強い】 |
黒星病 |
【黒星病にとても強い】 |
耐陰性 |
【耐陰性は普通】 |
耐寒性 |
【耐寒性は普通】 |
耐暑性 |
【耐暑性が強い】 |
特性 |
【おすすめ】
【初心者向き】
【タイプ1以上】
|
栽培適正 |
【鉢植え向き】
【地植え向き】
【オベリスク・トレリス向き】
|
※育てる環境やバラの個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。
《品種登録に関する表記》
農林水産省 品種登録出願中
出願品種名称:KIMwhitei
品種登録出願番号:第35046号
こちらのこちらの鉢などに
バラがよく育つと評判の、こちらの用土で丁寧に植えつけ販売します。
育て方が分からなくなっても安心☆育て方のパンフレットも一緒にお送りします。
●大苗の植え替え時期(予約大苗は除く)
3月〜5月に届いた方は植え替えは一番花が終わった6月頃に、6月〜11月に届いた方はすぐに根鉢を崩さないよう8号〜10号鉢に鉢増しや地植えにしてください。
12月〜2月に届いた方は用土替えや鉢増し、地植えをしてください。
※鉢増しの仕方はこちら
※用土替えの仕方はこちら
お届け時期 |
植え替え時期 |
根鉢 |
3月〜5月 |
一番花が終わった6月頃 |
崩してはダメ |
6月〜11月 |
届いたらすぐ |
崩してはダメ |
12月〜2月 |
12月〜2月まで |
崩しても良い |
●ラッピングをご希望の方はこちら
●高温期は見本の花色・花形と異なる花が咲きます。見本の画像は春や秋に開花した時の写真になります。
●バラ苗のご注文に関しましては、必ずこちらのページをお読みの上、ご理解してご注文くださいませ。植物という商品の特徴となります。どうぞよろしくお願い致します