バラの家 公式本店 店長の木村やすはるです。
今日は11月7日。
9月5日に夏剪定をしてから63日が経ちました。
5月30日に新苗を最初の鉢増しした小さな苗が、
5ヶ月ちょっとでたくさんの花を咲かせてくれました^^
シャリマー
今年は9月上旬の寒さと10月の悪天候などで、かなり開花が遅れました。
咲き始めは早かったので開花時期は長かったのですが、
なかなか満開にならなかったので、正直ヤキモキしてました^^;
それでもここのところの天候のおかげでようやく満開にってくれました。
ペネロペイア
一年目は花数が少ないペネロペイアも全部で20輪近い花を咲かせ
まだ、蕾もいくつかのこているんですよ♪
この秋は本当に天候不順だったため、蕾が取れたり、
せっかく咲いた花も強風ですぐに散ってしまったりなど、
バラ好きの皆様には厳しい秋バラシーズンとなりました。
それでも、花が少なかった分だけ株は充実しますので
きっと来年の春にはたくさんの花を咲かせてくれるはずです^^
まだまだ、開花している花もありますが、
早咲きのバラなどは既に花が終わっているものもあります。
普段の花後剪定は、花が咲いた枝の約1/2の高さを目安に
葉の付け根のすぐ上5mm〜1cmで切るのですが、
秋バラの開花後剪定は少し違うので注意が必要です!
とは言っても、全然難しくないので安心してくださいね^^
切る位置は花のすぐ下の葉の上、
小さな葉をひとつだけ付ける感じで
ここで切るだけでOKです♪
なぜこの位置で切るかというと、
今から花枝の半分の位置で切っても休眠期までには花を咲かせません。
どうせ花が咲かないなら、葉っぱをできるだけ多く残して、
光合成をたくさんしてもらおうって作戦です^^
比較的温暖な地域でしたら休眠期までにまだまだ光合成を行い
根を育てることが出来るし、枝が良く締まり硬くなり枯れ込みにくくなります。
また、株に養分を蓄えることもできるので、春以降の花つき等にも違いが出てきます♪
さらに!花首近くで極々浅い剪定になるので
剪定後の芽の出も早くアイスバーグなど開花サイクルの早いバラだと
休眠期までにもう一度花を咲かせる場合もあります^^
ぜひ、春バラの満開に向けて
簡単なので秋バラの花後剪定をぜひしてみてくださいね♪